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18:00-19:30

職業芸術家が描く公共空間としての歌劇場

公開研究会|芸術と労働、キャリア形成のダイナミズム

  • ゲーテ・インスティトゥート東京 図書館, 東京

  • 言語 日本語
  • 料金 無料、要申込

Photos Experts Martin Sigmund, Björn Hickmann, Matthias Baus, Gothe-Institut Tokyo

Photos Experts Martin Sigmund, Björn Hickmann, Matthias Baus, Gothe-Institut Tokyo

ドイツのオペラ界における芸術家は、厳格な労働協約と身分保障に支えられた「社会的なプロフェッション」と考えられています。そして、彼らが活動の拠点とする歌劇場は、都市のアイデンティティを形成し、市民との批評的対話を生成する、巨大な「知の集積拠点」として機能しているのです。

本研究会では、そうしたドイツを中心とする欧州での現状を、歌劇場専属の歌手、コレペティートル、ドラマトゥルク、オペラ研修所芸術監督の視点で、実践と制度の両面からリアルに読み解きます。社会制度がいかにして「職業芸術家」を規定し、また表現主体がいかにして公共空間としての歌劇場を構築しているのか。さらに、歌劇場の構造的論理と現場で求められる職能の核心に迫り、欧州でのオペラキャリア形成を支援する本プロジェクトの意義を共有します。

ワークショップ
7月27日(月)、練馬文化センターで実施予定。詳細はこちら


主催:欧州オペラキャリア形成支援プロジェクト
協力:ゲーテ・インスティトゥート東京 


登壇者(50音順):
青木ゆり(シュトゥットガルト歌劇場専属コレペティートル)
荒井風香(ヒルデスハイム歌劇場ドラマトゥルク)
角田祐子(ソプラノ・ドイツ宮廷歌手・プロジェクトリーダー)
木村善明(バスバリトン歌手)
工藤優奈(コレペティートル・NRWオペラ研修所芸術監督)


モデレーター
石田麻子(昭和音楽大学教授・学長補佐・オペラ研究所所長)


会場: ゲーテ・インスティトゥート東京図書館
日時: 2026年7月28日(火)18:00~19:30
入場料: 無料



 

登壇者

  • 大阪音楽大学声楽学科卒業。京都市立芸術大学大学院在学中に交換留学生として渡独し、ベルリン芸術大学声楽学科を卒業。ハノーファー州立歌劇場、シュトゥットガルト州立歌劇場で専属ソリストを務め、宮廷歌手の称号を受ける。欧州各地の主要歌劇場・音楽祭に客演し、現在はフリーランスとして活動する傍ら後進の育成にあたっている。
     

  • 桐朋学園大学大学院修士課程コレペティツィオン専攻を修了。NYメトロポリタン歌劇場“Lindemann Young Artist Development Program”に初の日本人として在籍。現在、シュトゥットガルト州立歌劇場専属コレペティートルおよびシュトゥットガルト音楽演劇大学オペラ科非常勤講師。
     

  • 東京藝術大学楽理科卒業後、セイジ・オザワ松本フェスティバルなどのプロジェクトにおいて実務経験を積み、渡独。ライプツィヒ音楽演劇大学大学院ドラマトゥルギー専攻修士課程を修了。ベルリン国立歌劇場およびマインフランケン劇場にて研鑽を積む。2025年12月よりヒルデスハイム歌劇場所属、オペラ・コンサート部門のドラマトゥルグ。
     

  • 東京藝術大学卒業、同大学院修了。博士号(音楽)。2007年渡独。ドイツ、フランス、ベルギーで研鑽を積み、ドイツ国家演奏家資格取得。2014年から2026年までビーレフェルト歌劇場専属ソリストとして活躍。欧州での舞台は600回以上。今年12月『フィガロの結婚』題名役で新国立劇場に初登場予定。現在、武蔵野音楽大学非常勤講師。
     

  • 東京藝術大学楽理科卒業後、イタリア・パルマ音楽院修士課程およびミラノ・スカラ座研修所にてコレペティートルとして研鑽を積み、同研修所講師を務める。ゲルゼンキルヒェン歌劇場、フランクフルト歌劇場専属契約を経て、現在、NRWオペラ研修所芸術監督。2025・26年バイロイト音楽祭コレペティートル。
     

  • 昭和音楽大学教授・学長補佐、オペラ研究所所長。『日本のオペラ年鑑』編纂委員長、文部科学省文化審議会委員、東京都歴史文化財団評議員、東京芸術劇場運営委員、日本芸術文化振興会プログラムディレクター(調査研究)等を務め、単著に『市民オペラ』『芸術文化助成の考え方』他。東京藝術大学博士課程修了、博士(学術)