映画監督
ラース・クラウメ(『僕たちは希望という名の列車に乗った』)
プロフィール
1973年、イタリアのキエーリに生れた映画監督・作家のラース・クラウメは、フランクフルト・アム・マインに育った。広告やポートレイトなどの分野でアシスタントとしての経験を積んだのち、1992年に初の短編映画を監督する。1994年からはベルリン映画テレビアカデミーに学び、1998年の卒業制作『Dunckel 』は、同年、アドルフ・グリム賞を受賞した。後に『Lieder über Liebe』(2005年)や『Guten Morgen, Herr Grothe』(2007年)などの作品でベルリン国際映画祭のパノラマ部門に招待された。2008年には再びアドルフ・グリメ賞を受賞、他にもテレビシリーズTatortにも監督作品がある。『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』は2016年、ドイツ映画賞を受賞。『僕たちは希望という名の列車に乗った』で再び2018年のドイツ映画賞にノミネートされ、ドイツ映画平和賞「橋」を受賞した。
主な作品
『Lieder über Liebe』(2005年)、『Guten Morgen, Herr Grothe』(2007年)、『Tatort 』(2011-2014年)、『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』(2015年)、『僕たちは希望という名の列車に乗った』(2018年)ドイツ映画祭 HORIZONTE 2019 におけるラース・クラウメ
ドイツ映画祭 HORIZONTE 2019 では、3月9日15時、及び3月11日19時に『僕たちは希望という名の列車に乗った』の上映を行う。各回ともに上映後クラウメ監督とのQ&Aが行われる。ドイツ映画祭 HORIZONTE 2019 『僕たちは希望という名の列車に乗った』詳細はこちら