テレツィア・モーラ『よそ者たちの愛』 © Antje Berghäuser 2018年にはゲオルグ・ビューヒナー賞に輝いた、ドイツとハンガリーにルーツを持つ作家・モーラの作品が持つ「悠然としてかつ優美な言語」(FAZ紙)に一緒に浸りませんか? 作家による朗読 コラム #fourpages 最新のドイツ文学を聴く 催し物のアーカイブ パートナー 作家による朗読 © Goethe-Institut Tokyo 『エイリアンたちの愛』より © Goethe-Institut Tokyo 『賜物 または慈愛の女神は移住する』より コラム 写真(加工):© picture alliance / Gregor Fischer / dpa テレツィア・モーラ よそ者であることから逃れて ハンガリーの田舎に吹く粉砂糖風を後にして、作家として名を上げたテレツィア・モーラ。閉め出され、探し求め、愛し合う者たちを描くモーラは、 2018年にゲオルク・ビューヒナー賞を受賞した。 あなたはただ、他の人よりも上手に表現することができて、もしかするとより正確な観察ができる、というだけのことなのです。あなたの特別な才能を発揮しなさい。つまり、観察して、描写するのです。 テレツィア・モーラと土屋勝彦の対話 Afiq Fatah / Unsplash テレツィア・モーラと土屋勝彦の対話 神の背後にある世界 土屋勝彦教授(名古屋学院大学)は、ドイツ文学、とりわけドイツ語圏のトランスナショナル文学を専門とする。ハンガリー系ドイツ人作家テレツィア・モーラの作品も長年にわたり研究しており、モーラについての著作も多く発表している。このインタビューは作家と研究者の間に築き上げられてきた密接な交流を土台に、土屋が2020年9月に書面でモーラに対して行ったものである。 © Eutah Mizushima / Unsplash 鈴木仁子と土屋勝彦の対話 言葉から言葉へ‐距離と近接のはざま ドイツ文学者で翻訳家の鈴木仁子は、テレツィア・モーラ初の邦訳となる『よそ者たちの愛』の翻訳を手がけた。ドイツ語圏のトランスナショナル文学を専門とし、モーラの作品にも詳しい土屋勝彦が鈴木仁子への書面によるインタビューで、今回の仕事について、また、モーラの作風について聞いた。 #fourpages 最新のドイツ文学を聴く ドイツではオーディオブックは長く定着しているのに対し、日本の読者にとっては、朗読を聞く体験はまだ出会ったばかりのものにすぎません。ゲーテ・インスティトゥート東京は若手俳優を迎えて、日本語に訳された現代文学の一節を「声」でお届けします。シリーズ第2回ではテレツィア・モーラ『よそ者たちの愛』を取り上げます。 2-0 大谷賢治郎からのメッセージ 2-1 : エイリアンたちの愛 庄崎真知子 2-2: 永久機関 宮脇僚太 2-3: 魚は泳ぐ、鳥は飛ぶ 泉紀華 2-4: 森に迷う 益子有輝 催し物のアーカイブ © Antje Berghäuser ヨーロッパ文芸フェスティバル2020 朗読とトークテレツィア・モーラを迎えて 【2020年11月23日】2018年ゲオルグ・ビューヒナー賞に輝いた作家テレツィア・モーラが、この度ヨーロッパ文芸フェスティバルにオンラインで参加します。『よそ者たちの愛』からモーラ自身が抜粋を朗読し、作品について語ります。 Terézia Mora:© Antje Berghäuser / Keiichiro Hirano:© Mikiya Takimoto ヨーロッパ文芸フェスティバル2020 Stranger than Fiction 欧州作家の視座から 【2020年11月22日】テレツィア・モーラ(ドイツ)、ジャン・カーソン(アイルランド)、ドラゴマーン・ジョルジュ(ハンガリー)、アンナ・ツィマ(チェコ)と芥川賞作家・平野啓一郎によるパネルディスカッション。 パートナー トップ