シンポジウム 『作家が語るカフカ』

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2023年11月22日(水) 16:30 - 19:00 早稲田大学小野記念講堂

2023年11月22日(水)、早稲田大学小野記念講堂にて芥川賞受賞作家の上田岳弘、小山田浩子、藤野可織がフランツ・カ フカとその作品から受けた影響や、自身のカフカ論について語るシンポジウム「作家が語るカフカ」を開催しました。司 会は、カフカ作品の研究・翻訳者の京都大学大学院文学研究科・文 学部准教授の川島隆。トーク後には「フランツ・カフカ ショートストー リーコンテスト」の授賞式が行われました。


11月22日(水)に早稲田大学小野記念講堂にて、フランツ・カフカをテーマとしたシンポジウムを開催します。芥川賞受賞作家の上田岳弘氏小山田浩子氏藤野可織氏にフランツ・カフカとその作品から受けた影響や、自身のカフカ論について語って頂きます。司会は、カフカ作品の研究・翻訳者の京都大学大学院文学研究科・文学部准教授の川島隆氏です。

日時:2023年11月22日(水)16:30 - 19:00 (16:00開場)
会場:早稲田大学小野記念講堂 (新宿区西早稲田1-6-1 27号館地下2階)
入場無料
お申込み:ご参加いただける方は、お手数おかけしますが以下よりお申込みをお願いいたします。
https://shorturl.at/chioN

作家が語るカフカ』はEU文芸フェスティバルの一部として行われます。EU文芸フェスティバルの他のプログラムは公式ウェブサイトでご確認ください。



上田岳弘  
1979年、兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、法人向けソリューションメーカーの立ち上げに参加し、その後役員となる。2013年、「太陽」で第45回新潮新人賞を受賞し、デビュー。2015年、「私の恋人」で第28回三島由紀夫賞を受賞。2018年、『塔と重力』で第68回芸術選奨新人賞を受賞。2019年に「ニムロッド」で第160回芥川賞を受賞。2022年、「旅のない」で第46回川端康成文学賞を受賞。

小山田浩子  
1983年広島県生まれ。2010年「工場」で第42回新潮新人賞受賞。2013年、同作収録の単行本『工場』で第30回織田作之助賞受賞。2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。著書に『工場』『穴』『庭』『小島』(以上新潮社刊)、『パイプの中のかえる』(ignition gallery刊)。著書はアジアや欧米で翻訳・出版されている。

藤野可織 
小説家。2006年「いやしい鳥」で第103回文學界新人賞、2013年「爪と目」で第149回芥川龍之介賞を受賞。近作に、『私は幽霊を見ない』(角川文庫)、『ドレス』(河出文庫)、『来世の記憶』(KADOKAWA)、『ピエタとトランジ』(講談社文庫)、『青木きららのちょっとした冒険』(講談社)などがある。7月、『爪と目』(新潮文庫)の英語版"Nails and Eyes" (translated by Kendall Heitzman)をPushkin Pressより刊行。


川島 隆
1976年、京都府長岡京市生まれ。奈良県奈良市で育つ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学、博士(文学)。2013年より京都大学准教授。専門はドイツ文学、ジェンダー論、メディア論。主な研究対象はフランツ・カフカとヨハンナ・シュピーリ。『ハイジ神話』(晃洋書房 2015年)、『ポケットマスターピース01 カフカ』(集英社 2015年)、『変身』(角川文庫 2022年)などの訳書を手がける。

 

共催:チェコセンター東京ゲーテ・インスティトゥート東京ポーランド広報文化センターオーストリア文化フォーラム東京早稲田大学国際文学館、早稲田大学大学院文学研究科現代文芸コース




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