ヤコブ・ノルテ(1988年生れ)はベルリン在住。ベルリン芸術大学でシナリオ・ライティングを学び、散文、戯曲、エッセイを執筆するほか、コミックも手掛ける。2016 年の“Autorentheatertage“で戯曲「Gespräch wegen der Kürbisse」が初演されるなど、ノルテの作品はベルリン・ドイツ座やハンブルクのタリア劇場等、ドイツ語圏の様々な舞台で上演されている。ノルテは2013年に、戯曲「動物界」でミヒェル・デカーと共にベルリン州グリム兄弟賞を受賞した。また、ノルテの小説処女作「アルフ」は、2015年にベルリンのマッテス・ウント・ザイツ社から出版された。