ダンスパフォーマンス
ストレンジャーズ
ドイツ&アジア共同制作作品
鏡の中の自分を見つめる。目、鼻、口。典型的。これが自分! 私が知っていること、私の欲しいもの、私が許容できるものを映し出している。 でも、それは典型的ドイツ人、典型的日本人、典型的ナイジェリア人、典型的中国人・・・典型的男性、典 型的女性・・・典型的、典型的、典型的! 私たちは自分が何者で、他人が誰なのかどうやってわかるのだろう?自分と他人を区別するものは何なのだろう?
大阪ドイツ文化センターはりっかりっか*フェスタと協力して、これまでドイツの優れた児童青少年演劇作品を沖縄でたくさん紹介してきました。今年はさらに韓国と台湾のフェスティバルの協力も得て、ドイツとアジアのアーティストたちによるダンス作品を共同制作します。たくさんの応募者の中から選ばれた日本、タイ、韓国、マレーシアのパフォーマーが、南アメリカ出身の演出家とドイツのドラマトゥルクと4週間沖縄に滞在して「自分とは?他人とは?」という問いをテーマにして作品を創作します。
「ストレンジャーズ」は自分と他者、共感と反感、信頼と疎外をテーマにしたダンス作品です。感情を、信念を、身体を使って表現し、若い観客に表面的に見えるものの向こうにある、私たちみんなを人間として繋げるリンクを探すことを 促します。宗教や、国旗や、国境や、言語の向こうにあるものです。
演出・振付:レロ・ケース
ドラマトゥルク:ユリア・ヘーセ
出演:サンフン・リー(韓国)
マッチ(タイ)
ジェームス・カン(マレーシア)
鈴木アイリ(日本)
詳細
ひめゆりピースホール
沖縄県那覇市安里388-1
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※7月23日 (月) 11:00 アフタートークあり
開場は開演の15分前
上映時間: 50分
対象年齢: 9〜14歳