映画上映
未来を乗り換えた男
監督:クリスティアン・ペッツォルト 上映後フランツ・ロゴフスキによるQ&Aあり
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上映スケジュール:3月9日(土)18:00(上映後フランツ・ロゴフスキによるQ&Aあり)
、3月10日(日)20:00(上映後フランツ・ロゴフスキによるQ&Aあり)
2018年 / 101分 / ドイツ語・フランス語(日本語字幕つき)
ドイツ軍の迫るパリを逃れ、ゲオルクはマルセイユに辿り着いた。鞄には、迫害の不安に耐え切れず自殺した作家ヴァイデルの遺品である原稿と手紙、そしてメキシコ大使館が発行した入国許可証を持っている。
港町マルセイユで、ゲオルクはヴァイデルのアイデンティティを盗み、船で渡航する機会を掴み取ろうとする。ある日、マリーに出会ったゲオルクは計画の変更を迫られる。『東ベルリンから来た女』で知られるペッツォルト監督は、アンナ・ゼーガースが1941~42年、亡命中に執筆した小説『トランジット』を原作とし、舞台を現在のマルセイユに移した。大戦当時と今の難民たちの姿が重なりあい、過去と現在が時空を超えてつながり、全ての物語は、この永久の「トランジット(中継)」地へと集結する。
監督:クリスティアン・ペッツォルト
キャスト:フランツ・ロゴフスキ、パウラ・ベーア、ゴーデハルト・ギーゼ