講演会
演劇についての新たな考察 — トーマス・レーメンを迎えて
![Brauchse Jobb? Brauchse Jobb?](/resources/files/jpg638/brauchse-jobb-formatkey-jpg-w320m.jpg)
ヨーロッパの古典演劇も、社会性が反映される現代演劇プロジェクトの多くも、その内容は枠組みや表現形態によって判断される。伝統的なアジアの演劇空間の場合も、時間的・哲学的な面での違いはあるが、やはり同じような指向性が働いている。そこに今、加わったのがインターネットという場であり、変化したコミュニケーションの形式だ。それによって、従来の物質的なものへの指向性が大きく変わり、ヴァーチャルな価値を指向するようになってきた。それに伴い、演劇分野でも新たな現象が出現した。「純粋な主張としての芸術」である。
![thomas lehmen thomas lehmen © © Thomas Lehmen thomas lehmen](/resources/files/jpg638/19_thomas-lehmenc-thomas-lehmen-formatkey-jpg-default-m.jpg)
振付家トーマス・レーメンが「演劇についての新たな考察」のシリーズで紹介するその思考は、既存の演劇形式の新たな分析であり、先述の彼の現在のプロジェクトを探索するフィールドを記述する試みである。
協力:KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭
詳細
ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール
107-0052 東京都港区赤坂7-5-56
ドイツ文化会館内
Tel. 03 35843201
東京
03-3584-3201
Info-tokyo@goethe.de
シリーズの一部 演劇についての新たな考察
日独通訳付
入場無料、なるべく事前にお申込みください。