記念講演とディスカッション
再帰的普遍主義 ― カントに因んだ考察
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2024年は、啓蒙思想の中心的な思想家とされるイマヌエル・カントの生誕300年にあたります。その業績は高く評価され、今日でもしばしば現代社会の問題を論じる際に言及されます。
ゲーテ・インスティトゥート東京では、カント生誕300周年を記念して、ベルリン自由大学のシュテファン・ゴーゼパート教授をお招きし、講演会を開催します。ゴーゼパート教授は道徳哲学、法哲学、政治哲学の研究者です。
その後、日本カント協会委員でもある上智大学哲学科の寺田俊郎教授が、ゴーゼパート教授とディスカッションを行います。
(独日通訳:菊地了、上智大学大学院哲学専攻)
著書として『どうすれば戦争はなくなるのか―カント『永遠平和のために』を読む』(現代書館)、共編著として『グローバル化時代の人権のために』(上智大学出版会)、共著として『哲学カフェのつくりかた』(大阪大学出版会)など。
本講演会に先立ち、ゴーゼパート教授は上智大学でも、現代社会の正義の諸問題について、実践哲学の観点から講演をされます。事前の申し込みは不要で、関心のある方はどなたでもご参加になれます(講演、質疑ともに英語で行われます。)
3月26日(火) 17:00~19:00
“What Justice Can Give Future Generations”
(「正義は何を未来世代に与えることができるか」)
4月5日 (金) 17:00~19:00
“The Limitation of Property Rights”
(「所有権の限界」)
会場:上智大学(四谷キャンパス)7号館4階文学部共用室A(両日とも)
【お問い合わせ】
上智大学文学部哲学科 寺田俊郎教授 tterada@sophia.ac.jp
3月26日(火) 17:00~19:00
“What Justice Can Give Future Generations”
(「正義は何を未来世代に与えることができるか」)
4月5日 (金) 17:00~19:00
“The Limitation of Property Rights”
(「所有権の限界」)
会場:上智大学(四谷キャンパス)7号館4階文学部共用室A(両日とも)
【お問い合わせ】
上智大学文学部哲学科 寺田俊郎教授 tterada@sophia.ac.jp
詳細
ゲーテ・インスティトゥート東京2階 図書館
東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館2階
107-0052 東京
言語: ドイツ語(日本語通訳つき)
料金: 入場無料、事前のお申し込みにご協力下さい。
03-3584-3201 info-tokyo@goethe.de