ブリギッタ・ムンテンドルフ
音楽
ブリギッタ・ムンテンドルフ(1982年生まれ)はブレーメンとケルンの大学で作曲を学んだ。ジーゲン大学などで作曲を教える傍ら、アンサンブル・ガラージェの設立者であり芸術監督でもあるムンテンドルフは、国内外のインターメディア的な、また演出されたコンサートを主催し、主に若手作曲家の作品を取り上げている。これまでエルンスト・フォン・ジーメンス音楽財団の奨励賞やドイツ音楽著作者賞などが授与された。
ムンテンドルフは、オーケストラやアンサンブル、音楽劇のため楽曲の他、現代音楽の影響を受けたポピュラー音楽の領域でも実験的な電子音楽作品を作曲している。
京都では、日本のポピュラー音楽に取り組み、それらの歌が、どのような文化的・社会的影響を決定的に受けているのか、また、どのような新たな意味を持ちうるのか、という問題をリサーチした。そして、『Public Privacy #6 voice - bright no more』などの(ボイス、ビデオ)作品を制作した。