コンサート フライブルク・バロック・オーケストラ with クリスティアン・ベザイデンホウト

Freiburger Barockorchester ©Britt Schilling

2025/04/03 (木) -
2025/04/06 (日)

19:00 - 21:00

トッパンホール、三鷹市芸術文化センター

芸術監督/コンサートマスター:ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ


このたび、「古楽界のベルリン・フィル」と称されるフライブルク・バロック・オーケストラが7年ぶりに来日公演を行います。コロナ禍において2度にわたって延期になったツアーがようやく実現する運びとなりました。

今回、フライブルク・バロック・オーケストラと共演するのは、ヨーロッパ屈指のフォルテピアノ奏者として知られるクリスティアン・ベザイデンホウトです。特にモーツアルトの演奏で高い評価を得ている奏者です。
 

2025年4月3日19時~

トッパンホール

出演者
フライブルク・バロック・オーケストラ
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)

プログラム
モーツァルト:オペラ《偽の女庭師》K196より 序曲
ハイドン:交響曲第74番 変ホ長調 Hob.I-74
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K453
ヨハン・クリスティアン・バッハ:交響曲 ト短調 Op.6-6
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K271《ジュノム》 詳細はこちら


2025年4月5日18時~

トッパンホール

出演者
フライブルク・バロック・オーケストラ
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)

プログラム
モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K201(186a)
モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのロンド イ長調 K386
ヨハン・クリスティアン・バッハ:交響曲 ト長調 Op.6-1
モーツァルト:ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 K415(387b) 詳細はこちら


2025年4月6日14時~

三鷹市芸術文化センター 風のホール

出演者
フライブルク・バロック・オーケストラ
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)

プログラム
ハイドン:交響曲第74番 変ホ長調 Hob.I:74
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453*
ヨハン・クリスティアン・バッハ:交響曲 ト短調 op.6-6
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271「ジュナミ」(ジュノム) 詳細はこちら


フライブルク・バロック・オーケストラ

フライブルク・バロック・オーケストラ(FBO)は、フライブルク音楽大学の卒業生たちによって設立され、バロックや古典派の音楽を歴史的な奏法に基づいて演奏することを目的としていました。やがて国際的な公演依頼が相次ぎ、FBOは短期間で古楽界を代表するアンサンブルのひとつへと成長しました。その成功は、130枚以上に及ぶ録音(中には受賞作品も多数含まれる)によって証明されています。
FBOは、フライブルク、シュトゥットガルト、ベルリンで独自の定期公演シリーズを展開しているほか、世界の主要なコンサートホールでも演奏を行っています。例えば、ニューヨークのリンカーン・センター、ハンブルクのエルプフィルハーモニー、ウィーン楽友協会、パリ・フィルハーモニーなどです。また、ザルツブルク音楽祭、ラインガウ音楽祭、グシュタード・メニューイン音楽祭など、国際的なフェスティバルにも定期的に出演しています。
FBOの音楽的指導は、ヴァイオリニストのセシリア・ベルナルディーニとゴットフリート・フォン・デア・ゴルツが担っており、オーケストラは彼らのリーダーシップのもと、指揮者なしで演奏することが一般的です。ただし、オペラ作品やロマン派の交響曲など特定のプログラムでは、パブロ・エラス=カサド、ルネ・ヤーコプス、サー・サイモン・ラトルといった著名な指揮者とも共演しています。
また、FBOはクリスティアン・ベザイデンホウト、イザベル・ファウスト、ドロテー・ミールズ、ヴォックス・ルミニス、チューリヒ・ジングアカデミー、RIAS室内合唱団ベルリンなどとも緊密な音楽上の友情関係を築いています。
情熱、演奏の喜び、そして真実性—これがFBOの音楽の基盤です。FBOは30年以上にわたり、世界有数のオリジナル楽器による演奏を行うアンサンブルとして、年間100回以上のコンサートを国内外で開催しています。

※フライブルク・バロック・オーケストラの来日ツアー2025は、ゲーテ・インスティトゥートの助成により行われます。

 

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