Quang Le
1975年〜1980年、バウハウス大学ヴァイマールで建築学を学ぶ。その後、チューリンゲンで建築技師・研磨職人として働く。1990年〜2000年、チューリンゲンならびにザクセン・アンハルトで裁判所・公証人のためのフリーランス宣誓通訳・翻訳者。
2001年にベトナム帰国後は、様々な出版社のためにフリーの編集企画者・翻訳者として仕事をし、これまでに様々なジャンルに渡って32の文学作品を翻訳。演劇・映画作品の翻訳も手がける。
2014年、ベルリン文学コロキウム翻訳者会議参加のための奨学金を獲得。また2017年にはハンブルクで開催された翻訳者ワークショップ「Kein Kinderspiel(子供の遊びにあらず)」に参加。ハノイ在住。
翻訳者の仕事はとても孤独なものです。それだけに、志を同じくする人々と時を共にしながら専門的なことに限らず意見を交換できる機会を再び得られたことを、とても喜んでいます。
翻訳作品(抜粋)
Berhard Schlink: Die Frau auf der Treppe. Nha Nam Publishing House, 2017年
Karin Kalisa: Sung’s Laden. Alphabooks, 2017年
Katharina Hagena: Der Geschmack von Apfelkernen. Phu Nu Verlag, 2016年
Daniel Glattauer: Gut gegen Nordwind. Phu Nu Verlag, 2015年
Daniel Glattauer: Alle sieben Wellen. Phu Nu Verlag, 2015年
Richard David Precht: Wer bin ich, und wenn ja, wie viele. Nha Nam Publishing House, 2014年
Judith Hermann: Sommerhaus, später. Hoi Nha Van Verlag, 2013年
Geling Yan: The Banquet Bug. Phuong Nam Verlag, 2012年
Daniel Kehlmann: Die Vermessung der Welt. Nha Nam Publishing House, 2012年
Elfriede Jelinek: Die Liebhaberinnen. Nha Nam Publishing House, 2010年
Bernhard Schlink: Der Vorleser. Nha Nam Publishing House, 2006年