映画上映 1968/2018
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2024
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05/28
17:00映画上映+対談
東京昨日からの別れ
西ドイツ、1966年、88分
監督: アレクサンダー・クルーゲ
ユダヤ人の親を持ち、東ドイツから西側へ逃げてきた22歳のアニタは、カーディガンを盗んだ容疑で保護観察の判決を受ける。その後厳しい保護観察司の監視につらい思いをしながらも西ドイツの生活に慣れる努力をし続ける。 -
05/28
19:00スカイプ・トーク
東京スカイプ・トーク:アレクサンダー・クルーゲ×竹峰義和×四方田犬彦
社会変容のゼンマイ=原動力としての文化実践の持つ力について、ニュー・ジャーマン・シネマの先駆けであり、哲学者、作家でもあるアレクサンダー・クルーゲと哲学者の竹峰義和と映画史家の四方田犬彦がトークする。
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05/29
17:00映画上映+対談
東京初恋・地獄篇
日本、1968年、108分
監督:羽仁進
対談:羽仁進 ×アレックス・ツァールテン
過去を背負う二人のティーンエイジャーの恋をドキュメンタリーの様式で描くアヴァンギャルド映画。ヌードモデルのナナミはストリップ劇場で働いている。 -
05/29
20:00映画上映
東京パウルとパウラの伝説
東ドイツ、1973年、105分
監督:ハイナー・カーロウ
同じ地区で育った、スーパーマーケット店員のシングルマザー、パウラと、既婚の国家公務員パウルは顔見知り程度であった。 -
05/30
17:00映画上映
東京ペーター・ネストラー特集
西ドイツ、1964-1967年、85分
監督: ペーター・ネストラー
西ドイツの産業的な映画製作にショックを受けたペーター・ネストラーは1960年代から当時の公共放送や私営のテレビの形式に則らない独自のスタイルで短編ドキュメンタリーを発表してきた。 -
05/30
19:00映画上映+対談
東京沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌー
日本、1971、100 分
監督: NDU (日本ドキュメンタリストユニオン)
対談:井上修 × 佐藤零郎
モトシンカカランヌーとは沖縄の方言で、元金のいらない商売や仕事のことで売春婦、ヤクザ、ドロボウ、などを指す。 -
05/31
16:00映画上映+対談
東京新宿泥棒日記
日本、1969年、95分
監督:大島渚
対談:横尾忠則 × 成相肇
鳥男と名乗る学生は書店で万引きをした際にウメ子という若い店員と知り合う。彼はすぐに政治的・性的に直接的な彼女の態度に惹かれる。 -
05/31
19:00映画上映
東京下部ババリアの人間狩り[迫害]
西ドイツ、1969年、88 分、16mm
監督: ペーター・フライシュマン
20歳の整備士、アブラムは久しぶりにバイエルン州の下部にある故郷の村へ帰ってきた。村の人たちが彼の滞在していた場所について尋ねても、彼は一向に話そうとしなかった。 -
06/01
17:00映画上映
東京エリカの煩悩
西ドイツ、1976年、64分
監督兼脚本: ウラ・シュテックル
1968年にウルム造形大学で映画学を卒業したウラ・シュテックルは、彼女の卒業製作兼デビュー作である「新しい人生には猫がいる」で、ドイツで初めてのフェミニスト映画を生み出した。 -
06/01
19:00映画上映+対談
東京佐々木美智子+城之内元晴特集
いつか死ぬのね (日本、1968-1974年、25 分、16mm)
監督: 佐々木美智子
日大大衆団交 (日本、1968年、21分、16mm)/ ゲバルトピア予告(日本、1969年、13分、16mm)
監督: 城之内元晴
対談:佐々木美智子 × 渚ようこ -
06/02
11:00映画上映+対談
東京日本大学芸術学部映画研究会特集
釘と靴下の対話(日本、1958年、30 分)/ プープー(日本、1960年、20 分)/ 椀(日本、1961年、25 分)
対談:平野克己× 相澤虎之助
日本大学芸術学部映画研究会、及び新映画研究会は作家主義を排した集団製作により日本映画の地平を切り開いた。 -
06/02
14:00映画上映+対談
東京紅い太陽
西ドイツ、1970年、 87分
監督:ルドルフ・トーメ
ヒッチハイクでミュンヘンに向かったトーマスは、あるバーで昔のガールフレンド、ペギーに再会する。泊まる場所がない彼はペギーが他の女友達とシェアハウスをするアパートに迎えられる。 -
06/02
16:00トーク
東京ルドルフ・トーメ×渋谷哲也
ルドルフ・トーメと日本の映画評論家渋谷哲也は対談の中で、1960年代から今日のトーメの映画の不変と変化について議論する。
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06/02
18:00映画上映+対談
東京紅い部屋
ドイツ、2010年、101分
監督兼脚本: ルドルフ・トーメ
上映後:ルドルフ・トーメ監督によるQ&A
ベルリンにある生化学研究所のキス研究家、フレッド・ヒンターマイアーは研究に没頭するあまり、人付き合いもおろそかで、研究を理解しない妻とは離婚の危機にあった。 -
06/03
11:00映画上映
東京レイプ
オーストリア、1969年、78分、16mm
監督・脚本:オノ・ヨーコ、ジョン・レノン
イントロダクション:関直子(東京都現代美術館主任学芸員)
1968年にオノ・ヨーコが書いたスコア『Film No.5: RAPE (or Chase)』をベースに、ロンドン市内の通りすがりの女性をカメラチームは事前に許可を得ず執拗に追う。 -
06/03
13:30映画上映+対談
東京性遊戯
日本、1968/69年、71 分
監督: 足立正生
学生運動で大学が占拠される中、暇をもてあましたノンポリの大学生、健、ガイラ、オバケの三人が、バリケードの中の解放区は本当にフリーセックスなのかを確かめようと占拠された大学へと向かう。 -
06/03
18:00映画上映
東京ヴァリー・エクスポート特集
オーストリア、1966-1974年、80 分
監督: ヴァリー・エクスポート
映画、写真、ビデオ…ヴァレリー・エクスポートはメディアアートと、1960-70年代のフェミニスト・アヴァンギャルドのパイオニアとしての地位を築いてきた。 -
06/12
19:00フィルム・パフォーマンス
東京飯村隆彦によるフィルム・パフォーマンス
1960年代初頭より日本の実験映画、個人映画を牽引し、60年代後半におけるドイツでの巡回上映、73年のベルリン滞在によって、日本とドイツの前衛芸術の交流を促した飯村隆彦の作品をパフォーマンスという観点から紹介する。
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06/14
19:00フィルム・パフォーマンス
東京金井勝によるフィルム・パフォーマンス
1960年代はたくさんの映画監督がライブ・パフォーマンスを通して、映画・映像の更なる可能性を模索している時代だった。今回の特集では、『新宿ステーション』の上映当時に、城之内元晴がスクリーンの前で詩を朗読したように、金井勝による詩と映像のパフォーマンスに合わせて二作品の上映が行われる。
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06/15
19:00フィルム・パフォーマンス
東京シュウゾウ・アヅチ・ガリバーによるフィルム・パフォーマンス
1960年代は伝説的なヒッピーとして、70年代からは絵画、彫刻、写真、パフォーマンス、インスタレーションなどの幅広いジャンルを横断する現代美術作家として知られているシュウゾウ・アヅチ・ガリバーの60年代後半における映像作品を上演する。