1968年―転換のとき © Goethe-Institut Tokyo 激動の1968年から半世紀がったった今日、私たちはどこに立っているのでしょうか。2018年5月、シンポジウム、展示、ワークショップ、16本の映画シリーズ上映、有名アーティストによるライブ・パフォーマンスやトークを通じて、この50年の社会政治的展開をクリティカルに考察します。 プロジェクト について 全体プログラム 映画上映 1968/ 2018 © Sylvia Kekulé エッセイ ホーフハイムの子供十字軍 1968年春、わたしはアビトゥーアの真っ最中に「社会主義自主的生徒行動中枢(AUSS)」の代表をつとめていた。わたしたちは、ベトナム戦争やギリシアの軍事クーデター、非常事態法に抗議の声をあげただけでなく、大幅な学校改革も要求し、18歳になったら授業に出るか、それとも、もっと大切なことに時間を当てるかを自己決定できるという改革を本当にわが校で実現したのである。 Kanda_Quartier_latin 1960年代日本の学園闘争 1968-69年 東京大学でなにが起きたか 1960年代は、戦後日本の歴史のなかで社会運動がとくに盛んだった時期である。学生運動はそのなかでも大きな存在感を持っていた。 © sogetsukan 1968年―転換のとき 抵抗のアクチュアリティについて 1968年というと常に美化され、偶像的イメージで捉えられがちだが、それはさておいて、この時代は社会的にも文化的にも既存の価値観が根本的に疑問に付された時期と捉える必要がある。 © Goethe-Institut Tokyo キュラトリアル・ステートメント 昨日からの別れ ドイツと日本は、第二次世界大戦後において、ファシズムからの脱却を目指すため、「昨日からの別れ」を激しい運動のなかで追求してきた。 トップ