デジタルを駆使した文学翻訳の新しい実践
ソーシャル・
トランスレーティング

翻訳作品

Ronya Othmann Foto (Detail): © Hanser Verlag / © Cihan Cakmak

作家と作品について
ロニヤ・オートマン『幾多の夏について』

2021年のソーシャル・トランスレーティングプロジェクトにて翻訳された作品『幾多の夏について』とその著者について
 


Judith Schalansky: „Verzeichnis einiger Verluste“ Foto: Jürgen Bauer, Suhrkamp Verlag

作品と作者について
ユーディット・シャランスキー『失われたいくつかの物の目録』

2019年のソーシャル・トランスレーティングプロジェクトにて翻訳された作品『失われたいくつかの物の目録』とその著者について


Thomas Melle: „Die Welt im Rücken“ Photo: Dagmar Morath; Rowohlt-Verlag

作品と作者について
トーマス・メレ『背後の世界』

プロジェクト内で10の言語に翻訳されている作品『背後の世界』と作者トーマス・メレについて




翻訳者

Übersetzerin Naoko Hosoi © Goethe-Institut Tokyo

ユーディット・シャランスキー『失われたいくつかの物の目録』を日本語に翻訳
細井直子


金志成 Photo: Goethe-Institut Tokyo

トーマス・メレ『背後の世界』を日本語に翻訳
金志成


トピックス




関連テーマ



プロジェクトについて

メルク・ソーシャル・トランスレーティング・プロジェクトは文学翻訳の新しいかたちを実践する試みです。
世界各国の翻訳家がひとつのドイツ語小説を各々の言語に翻訳し、翻訳家同士、あるいは作者本人と、非公開のデジタル空間で意見を交換しながら翻訳を仕上げてゆきます。
 
本プロジェクトでは、インタラクティブな機能が付いた電子書籍が使われており、翻訳家と作者はコメントを書き込みをすることができます。第1回目のソーシャル・トランスレーティングにはトーマス・メレの『Die Welt im Rücken(裏の世界)』が選ばれました。作品はベンガル語、中国語(繁体字、簡体字)、日本語、韓国語、マラーティー語、モンゴル語、タイ語、ベトナム語に翻訳されました。翻訳の成果は2018年アジア開催の国際的な書籍見本市やフランクフルト・ブックフェアで紹介されます。
 
メルク・ソーシャル・トランスレーティング・プロジェクトは、韓国メルクと韓国のゲーテ・インスティトゥートとの協力によって生まれました。  

協賛・助成







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