映像パフォーマンス ライブ!「Music as film with Digital Heads」

Music as film with Digital Heads

2月1日(土)19:00

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

Realtime voice-over and remix by 足立智美

チケット購入: ピーティックス

足立智美は、エレクトロニクスを用いた即興演奏の世界的なアーチスト。七里圭監督の映画『Music as film』と彼が共演したのは2020年、ロックダウン直前のベルリンだった。Realtime voice-over and remix =〈21世紀の活弁〉と称して日本初演(2023年9月)を披露したゲーテ・インスティトゥート東京で、更に過激な新作上演を発表する。
今回は、サウンドトラックだけでなく映像もリミックス。サロメやヨハネの首(Digital Head)たちが、超絶ボイス・パフォーマンスとからみ合うライブは前代未聞!必見!

出演:足立智美
データ出演:sei さとうじゅんこ
CGエンジニア:早川翔人
演出・映像構成:七里圭

Music as film © Kei Shichiri

『Music as film』(2016年/54分)
[『映画としての音楽』(2014)インターナショナル版]
19世紀末のパリで誕生した〈映画〉とオスカー・ワイルドの詩劇「サロメ」。その奇妙な連関を、声と字幕で綴る映画偽史映画。
音楽出演:さとうじゅんこ sei 徳久ウィリアム Cal Lyall James Hadfield Miya 山崎阿弥 山形育弘 今藤哲平 長宗我部陽子 飴屋法水 多井智紀(viola da gamba)音楽:池田拓実 

公演クレジット:
舞台監督:尾崎聡(ゲーテ・インスティトゥート東京)
音響プラン:稲荷森健
演出助手:高橋哲也
制作:村松里実

協力:土屋光(SCOOL)
制作協力:インディペンデントフィルム
宣伝デザイン:戸塚泰雄 nu
HP制作:植田智道
宣伝:ガブリシャス本田

主催:チャーム・ポイント
共催:ゲーテ・インスティトゥート東京
助成:芸術文化振興基金助成事業 
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 

プロフィール

足立智美 © Guillaume Kerhervé// Maison de la Poésie de Nantes


足立智美
パフォーマー/作曲家、音響詩人、楽器製作者、視覚芸術家。その多彩なスタイルで知られ、自身の声とエレクトロニクスによる作品、音響詩、即興演奏、現代音楽作品の上演から、サイト・スペシフィックな作曲、器楽作品、技術を持たない人々のための合唱曲などを、テート・モダン(ロンドン、英国)、ハンブルガー・バーンホフ美術館(ベルリン、ドイツ)、ポンピドゥー・センター(パリ、フランス)、ベルリン・ポエジー・フェスティバル(ドイツ)など世界各地で発表している。その作品には自作のインターフェイスから、人工知能、脳波、人工衛星、ツイッター、骨折、超常現象までもが用いられる。

七里圭
映画監督。最新作は『ピアニストを待ちながら』(2024年・劇場公開中)。『のんきな姉さん』(2004)で監督デビュー。代表作は、声と気配で物語をつづる異色の映画『眠り姫』(2007/サラウンドリマスター版2016)。他に、『ホッテントットエプロン・スケッチ』(2006)、『マリッジリング』(2007)、『DUBHOUSE』(2012)、『映画としての音楽』(2014)、『サロメの娘 アナザサイドin progress』 (2016 )、『アナザサイド サロメの娘 remix』(2017)、『あなたはわたしじゃない』(2018)、『Necktie』(2019)、村上春樹ライブラリー・イメージ映像「The Strange Library」(2021)、『背 吉増剛造×空間現代』(2022)など。他ジャンルのアーチストとのコラボレーション作品も多く、「音から作る映画」プロジェクト(2014~2018)をはじめとする実験的な映画制作、映像パフォーマンスも手掛ける。

早川翔人
ヴィデオアーティスト。東京藝術大学映像研究科メディア映像専攻修了。オンスクリーンメディアとの関わり方をテーマに制作活動を行う。映像を前にする観客をその出演者として巻き込むことで、観客と映像、あるいは見知らぬ観客同士の間に何らかの不可分な関係性を築こうと試みる。近年の活動や受賞に、「ATAMI ART GRANT 2024」(2024/梅園町ビルディング/熱海)「Digital Art Festival Taipei 2021」(2021/Digital Art Center/台北)、「Cairo Video Festival」(2019/Cimatheque/カイロ)、第21回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品。



 

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