2024年4月13日 塩田千春「私自身であればいいという自由」 記憶や「不在の中の存在」をめぐる空間芸術を主軸に制作する、現代美術家の塩田千春さん。ベルリンに移ってから女性美術家であることのコンプレックスから解放されたと言います。渡独当時の街の様子やその土地で生まれた作品の背景からは、現在の活動につながる部分がさまざまに伺えます。 © Goethe-Institut Tokyo
2024年4月20日 ますだいっこう「演劇が繋いでくれた、ゲイの市長を生んだ街」 フリーランスとして多彩な現場で活動する、俳優のますだいっこうさん。演劇の世界をきっかけに足を踏み入れたベルリンは、今では世界中にたった一つしかない居場所になったと言います。クィアな俳優としてますださんが見つめるベルリンとは? © Goethe-Institut Tokyo
2024年4月27日 森あらた「ドイツにぽっかり開いた穴」 実験映画やミックスメディアを経て現在に至る、映像作家の森あらたさん。ドキュメンタリー制作に行きついた過程やその世界の面白さは、どのようなものなのでしょうか。ベルリンで築いてこられたものとその先に開かれる視野、さらには街の将来への期待をお話しくださいました。 © Goethe-Institut Tokyo
2024年5月4日 島崎ともよ「文化がミックスされた街で」 自身の食を見直すことから家庭料理への新たな視点が生まれたという、料理研究家の島崎ともよさん。海外在住の日本人にオンラインで料理を教えること、そしてベルリンの人々に日本食を伝える中での気づきや、ベルリンでの仕事と暮らしに込められた思いについて伺いました。 © Goethe-Institut Tokyo
2024年5月11日 小林由佳「ミドルオブノーウェアな街」 アナログとデジタルを行き来する作品を制作している、ビジュアルアーティストの小林由佳さん。作家活動を通して追求する一貫性は、ベルリンで暮らす中で形作られたものだといいます。「ミドルオブノーウェア」だというベルリンの街に触発された今後についても伺いました。 © Goethe-Institut Tokyo
2024年5月18日 宮下悠「『自然』より『人』が面白い」 音を使ったゲームへの興味をきっかけに電子音楽の世界に足を踏み入れた、電子音楽家/映画音楽作曲家の宮下悠さん。機械から生まれる音楽の持つ人間の限界を超える可能性と、人間が孕む矛盾にこそ宿る美しさを探求し音楽活動を続けています。住む人の「強さ」を感じるというベルリンで、お話と夢を伺いました。 © Goethe-Institut Tokyo
2024年5月25日 早川葉南子「無限に広がる流動的な街」 ベルリンを拠点に活躍する、ダンサー・振付家の早川葉南子さん。その日の観客や土地の歴史を身体に共振させながら、制作を続けています。ベルリンとはどのような街なのか、またドイツのダンス史や政治のあり方を一人のアーティストとしてどのように引き受けるのか、話していただきました。 © Goethe-Institut Tokyo
2024年6月1日 守屋亜衣「形を変えて残していくこと」 「弔い」を核に制作活動を続ける、アーティストの守屋亜衣さん。日本で生まれた技術である金継ぎを、歴史に向きあうベルリンの街に重ね合わせながら実践しています。移住者として街に向ける思いを語ってくださいました。 © Goethe-Institut Tokyo
2024年6月8日 ショウムラノブタカ「アーティストへの認知を肌に」 音楽とダンス、舞台の世界から領域を広げてきた、ダンサー・電子音楽家のショウムラノブタカさん。活動するなかで、ベルリンの社会における位置づけを認識する瞬間があるといいます。言葉では表せない物事を作品に受け止め表現していくことについて、視点を共有していただきました。 © Goethe-Institut Tokyo
2024年6月15日 瀬山葉子「自分が自分で居続けられる街」 舞台演目のための造形やインスタレーションなどを制作する、マルチメディアアーティスト・舞台美術家の瀬山葉子さん。学生時代からの興味の延長にあるヨーロッパでの仕事、魅了される現場の様子について、また生活者から見るベルリンという街についてお話を伺いました。 © Goethe-Institut Tokyo