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Mr. Nakae、マネージメント

「子供たちに対して、「夢中」になれる製品、機会を提供すること。彼らの人生のエッセンスとして、ポジティブな影響を与えられればと思う。」

小学生の頃、仲の良かった友人に、あるドイツ車の展示会に誘われた。展示会にいる人たちはみんな大人。子ども達だけで行く「冒険」にドキドキとワクワクが入り混じっていたのを覚えている。初めて握ったハンドル、唸りを上げるエグゾースト音。どれも、当時の「少年」の心を鷲掴みにし、それ以来車、とりわけドイツ車に夢中になった。  

Nakae

それから10年後、大学でドイツ語を学びつつ、ドイツ テュービンゲン大学に留学した。ドイツ車から「ドイツ文化」にも興味を持つようになり、大学のゼミでは、カールスルーエの地方自治について学んだ。論文は「リサイクル制度」をテーマにドイツの発達したリサイクル事情を調査した。  幸運なことに気が付けば、今メルセデス・ベンツ日本で働いている。憧れのドイツ車に囲まれ、ドイツ文化に触れる環境にいる。夢中になれるものを見つけたことが、後の私の人生を変えたのだと思う。少しでもお客様、とりわけ子供たちに対して、「夢中」になれる製品、機会を提供すること。彼らの人生のエッセンスとして、ポジティブな影響を与えられればと思う。

Mr. Nakaeは、メルセデス・ベンツ日本で働いています​。