Shino Nagata
デジタルを駆使した文学翻訳の新しい実践
1986年生まれ。幼少期をオーストリア、ドイツで過ごし帰国。東京大学文学部ドイツ語ドイツ文学専修過程卒業。文学座付属演劇研究所で演技を学ぶ。ドイツ語戯曲の翻訳、上演を重ね、2016年度文化庁新進芸術家海外研修制度により渡独。2021年には翻訳したドイツ語ミステリ『汚れなき子』(ロミー・ハウスマン著)が小学館より発売された。
翻訳作品(抜粋)
上演された戯曲
ローラント・シンメルプフェニヒ: DER GOLDENE DRACHE.(金色の龍) 2012
フェリツィア・ツェラー: Kaspar Häuser Meer. (カスパー・ホイザー・メア そのドア、開けるの、開けないの?)2014
フランク・ウエデキント: Frühling Erwachen.(春の目覚め) 2014
マルティン・ヘックマンス: Die Bergwanderung. (山歩き ♡がキレイなの)2017
イブラヒム・アミール: Homohalal. (ホモハラル)2021
リーディング上演
マルティン・ヘックマンス: DIE ZUSCHAUER ODER DIE ENTFERNTE BEKANNTE. (観客たち)2017
ジビレ・ベルク: UND JETZT:DIE WELT! ODER ES SAGT MIR NICHTS, DAS SOGENANNTE DRAUSSEN(そして今、世界が!). 2017
イブラヒム・アミール: Homohalal(ホモハラル). 2019
出版
ロミー・ハウスマン: Liebes Kind(『汚れなき子』). 小学館, 2021