Tajda Liplin Šerbetar
デジタルを駆使した文学翻訳の新しい実践
リュブリャナ大学で翻訳学を学び、2020年修了。現在、同大学で翻訳学修士課程の1年目。在学中から文芸翻訳に触れる機会が多くあり、なかでもプロジェクト「集団翻訳」においてはベッティーナ・ヴィルペルト「Nichts, was uns passiert」(2020年)とエニス・マツィ「Eiscafé Europa」(2021年)のグループ翻訳に参加。これらの作品はゲーテ・インスティトゥート・リュブリャナとベレトリナ出版から資金援助を得て出版された。
定期的にワークショップに参加し、若者のための文化・文学フェスティバルの開催にも関わっている。スロベニアのカルチャープラットフォーム「Koridor」に文化批評を執筆。将来は文学作品を翻訳したいと考えている。