日独公開往復書簡
作家 リリアン・ペーターと谷崎由依
フェミニズムとしての文学、『女性』という名のもとで「書く」ということ、日本、あるいはドイツでの執筆…。作家・谷崎由依とリリアン・ペーターが2019年に京都で出会い、共に語り合ってから、1年半。今、その時生まれた友情が再びつながります。今回は、二人がそれぞれの母語の書き言葉で執筆し、文学翻訳者の松永美穂と池田イゾルデが翻訳して、『日独公開往復書簡』シリーズとして掲載されます。日本とドイツの文化、言語の間で翻訳し、翻訳されるということは、どのようなものなのか? 個人宛の手紙でありつつも、翻訳が介在し、すぐに公開されるということ…、こうした要素の狭間で、文学的な実験が始まります。
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