コンサート Fluxxxxxxus

Fluxxxxxxus ⒸTokyo Fluxus 2024

2024/07/31 (水)

19:00

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

Tokyo Fluxus 2024

 
前売りチケットはこちらから(Google Forms)
 

様々なメディアを越えた表現を目指し、音楽、身体表現、視覚芸術によるコラボレーションを行ってきたアーティスト・コレクティブCrossingsと山本 純子(ピアニスト、シュトゥットガルト在住)、森 紀明(作曲家)との共催による、1960年代に発生した芸術運動「フルクサス」を参照し「パフォーマンス」に焦点を当てた観客参加型作品を含む公演を開催します。上野 ケン氏(作曲家・パフォーマー、カリフォルニア在住)をゲストに迎え、フルクサスの活動に参加していたデュッセルドルフ在住のアーティスト、斉藤 陽子氏へのインタビュー映像も交え、「行為」がどのように感性を刺激するのか観客と共に実験し、そこで起こる/現れる出来事を通して探ります。

催し物の詳細:https://www.crossings.jp


出演者

山本 純子
クラシック音楽と現代音楽のピアニストとして、また、現代アートのパフォーマーとしてヨーロッパを中心に世界各国にて活動中。 今まで28カ国約100名のアーティストや作曲家と共同して斬新なプロジェクトをプロデュースするほか、フランスのストラスブール国際音楽祭、ハンガリーのバルトーク国際音楽祭、ブラジルの国際現代音楽祭ビエンナーレクリチバ、イタリアのヴェネツアビエンナーレなど数々の国際芸術祭に招聘。現在、ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学とスイス国立バーゼル音楽大学にて教鞭を執る。
http://junkoyamamoto.de

上野 ケン
作曲家、ヴォーカリスト、サウンドアーティスト、そして作家であるウエノの音楽とインスタレーションは、世界中で演奏され、展示されている。彼はヴォーカル技法の発明、個人に特化した音楽の作曲、建築物の楽器化などの活動で知られている。ヴォーカリストとして、ボストン、ニューヨーク、ポーランド、リトアニア、タイなどでオーケストラと共にコンチェルトを演奏するほか、オックスフォード・ハンドブック、ニューヨーク・タイムズなどから著作が出版されている。ハーヴァード大学で博士号を取得し、現在はカリフォルニア大学バークレー校で教授を務めている。
https://kenueno.com

東 俊介
作曲家。音だけでなく、振付や美術など様々な角度から音楽へアプローチを試みる。東京音楽大学、ケルン音楽大学大学院、カールスルーエ音楽大学ゾリステンクラッセ過程を修了。これまでに作曲を遠藤雅夫、池辺晋一郎、マルクス・へヒトル、ヴォルフガング・リームの各氏に師事。第84回日本音楽コンクール作曲部門第1位、合わせて三善賞、明治安田賞受賞。
https://shunsukeazuma.com

黒田 崇宏
作曲家、音楽家。第29回現音作曲新人賞(2012年) 、第37回入野賞(2016年) 等を受賞。Music From Japan Festival 2019の招待作曲家。
https://takahirokuroda-composer.com

森 紀明
現代音楽、ジャズ、即興音楽の間で主に活動する作曲家、サクソフォン奏者。自身のバックグラウンドを活かした幅広いアイデアをもとに、作品ごとに異なる作曲手法や素材を援用し、様々な芸術分野を超えて作品を発表している。ケルン音楽大学大学院修士課程作曲専攻修了。これまでに作品は、ダルムシュタット現代音楽講習会、アハトブリュッケン音楽祭、モントリオール・ジャズ・フェスティバル、武生国際音楽祭を含む北米、ヨーロッパ、東アジア各地で演奏され、WDR3でも放送されている。
https://www.noriakimori.com

斉藤 陽子
斉藤 陽子(サイトウ タカコ)は、フルクサスの運動に多くのパフォーマンスや作品を提供し、現在でもフルクサス展覧会で展示されている。彼女はジョージ・マチューナスに協力し、フルクサスのエディション作品の制作の最盛期に深く関わった。特別なチェスセットの作品でよく知られている彼女のより大きな作品群は、予期しない社会的関係を生み出すオープンエンドな状況で使用される様々なオブジェの制作が中心である。デュッセルドルフ在住の彼女の作品はヨーロッパ、アメリカ、そして日本の主要な美術館や公共のコレクションに収蔵されている。
https://takakosaito.com
https://oralarthistory.org/archives/saito_takako/interview_01.php


主催:Crossings、山本 純子、森 紀明
協力:ゲーテ・インスティトゥート東京、橋本 一津
助成:東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】、公益財団法人野村財団、公益財団法人ヤマノ文化財団

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