コンサート Cabinet of Curiosities 2024

©Rebecca ter Braak ©Rebecca ter Braak

2024/11/05 (火)

19:00

ゲーテ・インスティトゥート東京 ホール

New European Ensemble 01 hand werk

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Cabinet of Curiositiesは、日本の音楽シーンの活性化を目指し活動する作曲家団体です。音楽による文化交流を目的に、世界各国の新しい音楽シーンを紹介しています。『Cabinet of Curiosities 2024 New European Ensemble』では、ヨーロッパから2つのアンサンブルを招き、11月と12月にそれぞれ、彼らのレパートリーと新作を含む公演を行います。
今年11月にはその第一弾として、現代音楽のメッカであるドイツ・ケルンのシーンを牽引するhand werk(ハンド・ヴェルク)による日本での初公演をお届けします。

hand werk
2011年に結成された現代音楽のためのアンサンブル。結成以来、高い芸術的水準で新しい作品をサポートし、 委嘱作品の「持続可能性」と「再利用性」に焦点を当てた活動を行っています。テンポの速い現代社会の中では、新しい作品は一度演奏されただけで忘れ去られてしまうことが多いですが、hand werkは、それらの作品に何度も取り組み、洗練させ、生かし続けることに専心しています。
今回は3人のメンバーが来日し、現代音楽の定番のレパートリーから新作、実験的で領域横断的なプロジェクトやミュージック・シアターまで、幅広い楽曲を演奏します。

プログラム:
Nicolaus A. Huber:Clash Music (1987) 3 人のパフォーマーのための
Lisa Streich:ASCHE (2012) クラリネットとチェロのための
渡辺 裕紀子:Unbenannte Zeit (2024) ピアノ、アンサンブル、正弦波とビデオのための
Julia Wolfe:East Broadway (1996) トイピアノとオーディオ・プレイバックのための
Sara Glojnarić:sugarcoating #2(2018)クラリネット、ピアノとチェロのための
Juliana Hodkinson:Jounce (2016) 2本の改良された弓を伴うチェロ独奏のための
Sivan Cohen Elias:multicounterspeechLess (2020) バスクラリネットとライブエレクトロニクスのための

出演:アンサンブル hand werk(ドイツ・ケルン)
Heni Hyunjung Kim(クラリネット)、Thibaut Surugue(ピアノ)、Niklas Seidl(チェロ)
賛助出演:有馬 純寿(エレクトロニクス)

主催:一般社団法人Cabinet of Curiosities
協力:ゲーテ・インスティトゥート東京
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[東京芸術文化創造発信助成]
このコンサートはサントリー芸術財団佐治敬三賞推薦コンサートです。

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