現在、コロナ禍によって劇場が社会の視界から消えそうになっています。休演が続き、幕が下りたまま時間が過ぎるにつれて、基本的に何も欠如してないという感触が強まってしまう可能性があるのです。
文化はエッセンシャルではないという意見に対し、フランクフルター・アルゲマイネ紙は11月15日から、映像による演劇シリーズ「変更された公演スケジュール(Spielplanänderung)」を立ち上げました。
ベルリンの文化施設を対象とする感染防止ガイドラインが改定され、客席での観客間の距離の確保が、1.5メートルから1メートルへと引き下げられました。ただし、観客は上演中もずっとマスクを外さないことが前提条件です。
ターゲスシュピーゲル、9月12日
芸術は社会の鏡像であり、動向や諸問題を明示し、過激化を予防し、意見の多様性を提示することで、民主主義をめぐる議論に貢献している。したがって、芸術を社会にとってエッセンシャルなものとして見なし、真剣に扱うべきだ。
アーティストによる抗議デモ行進ホームページより